2013年11月11日月曜日

上映会託児について

上映会にご参加くださる皆さま、本当にありがとうございます。
まだ託児に若干余裕がありますので、
ご希望の方はどうぞご連絡ください。
福島のお母さん方と同じように、
子どもを産み育てている宮城のお母さん方に、
ぜひご覧いただきたい映画です。


託児申し込みにあたって、いくつかお願いがございます。
一度、目を通していただけますと幸いです。


★託児代として500円いただきます。

★場所はメディアテーク2階の託児室です。

★託母さんは「F1アシスト」さんにお願いしております。
  研修を受けられた信頼できる子育ての先輩方です。

★お申し込みされる時に、以下についてお知らせくださいませ。
 ・お母様とお子様のお名前
 ・お子様の年齢
 ・アレルギーの有無
 ・当日のお母様の連絡先(できれば携帯)

★申し込み先
 山田泉 grasskite@gmail.com
                 09091604343
 

仙台の甲状腺検査と講演会のご案内

 
今月末の上映会ともつながる内容ですので、
こちらのブログでもご案内します。
 
日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみさんからご案内いただきました。
仙台で無料で行われる甲状腺検査のお知らせです。
残念ながら一ヶ月以上前に満席になってしまったそうで、
お母さん方が抱える不安を物語っていると思います。
 
不安に冷静に対処するには、まずは知ることから。
子どもたちの甲状腺検査の最前線に立ってこられた西尾先生のお話、
ぜひ多くの方に聞いていただきたいと思います。
 
 
 
 
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日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ


甲状腺検診と講演会のご案内


北海道がんセンターの西尾正道名誉院長による甲状腺検診と講演会を下記の日程で行います。



日時 2013年12月8日(日)9:00~12:00
     ご希望が殺到し、予約を締め切らせていただきました。次回を早急に検討致しま
     すので、しばらくお待ちください。
定員 50名(先着順)
場所 ノーバル・ビル 1階会議室
     仙台市青葉区錦町1-5-1
検診料 無料
検診対象 5歳以上 
申込方法 支援対策室いずみまでお電話かFAXにてお申し込みください。
     申込用紙はホームページからダウンロードできます。



日時 2013年12月8日(日)15:00~17:00
場所 日本基督教団仙台青葉荘教会
     〒980‐0012 仙台市青葉区錦町1-13-48(東北教区センターエマオとなり)
講演 「こどもたちの甲状腺検査から見えてきたこと」
     西尾 正道先生
     独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター 名誉院長
入場料 無料
※申込不要(当日直接会場へお越しください)



お問い合わせ
 日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ
 〒980-0012 仙台市青葉区錦町1-13-6(東北教区センター「エマオ」内)
 TEL/FAX 022-796-5272
 Email izumi@tohoku.uccj.jp
開催にあたって
西尾先生は放射線、そしてがん治療の専門家です。
原発事故後、福島県を中心にエコーによる甲状腺検査を続けてこられました。この度日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみの活動の一環として、仙台市内での甲状腺エコー検診と講演会の開催が決まりました。
 仙台市内では甲状腺のエコー検査はほとんど行われていないのが現状です。今回の甲状腺検診が、人体における放射能の影響による漠然とした不安に対しての一つの切り口になればと願います。
 また午後からの講演会では「こどもたちの甲状腺検査から見えてきたこと」というテーマでお話しいただきます。今実際に起こっていることを正面から見つめ、一人一人がこどもたちの健康について向き合うひと時を持つことができればと思います。多くの方々のご参加をお待ちしております。


西尾正道(にしおまさみち)氏プロフィール
 1947年北海道函館市生まれ。札幌医科大学卒業後、国立札幌病院で、がんの放射線治療一筋に30年。現在、同病院放射線科医長、札幌医科大学臨床教授、京都大学医学部非常勤講師、北海道大学歯学部非常勤講師。日本医学放射線学会専門医、日本放射線腫瘍学会認定医。03年12月から「市民のためのがん治療の会」の協力医代表として活躍。著書に『がん医療と放射線治療』『がんの放射線治療』『放射線治療医の本音』の他、専門書多数。


会場地図 
甲状腺検診会場と講演会会場は別です。ご確認ください。


甲状腺検診会場 ノーバル・ビル 1階会議室(仙台市青葉区錦町1-5-1)
         周辺に有料駐車場があります。


講演会会場   日本基督教団仙台青葉荘教会(仙台市青葉区錦町1-13-48)
         無料の駐車場があります。

2013年11月2日土曜日

『A2-B-C』仙台無料上映会決定!

テレビや新聞では報道されない、福島の人々が置かれた厳しい現実を教えてくれる『A2-B-C』。
仙台上映会の詳細をお知らせします。

当日、イアン・トーマス・アッシュ監督も来仙され、
本作への思いを語っていただきます。
宮城からも、放射能から子どもを守るために活動されているお二人から、
お話をうかがいます。


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日時:11月29日(金)午前の部 10:30-13:00/夜の部 19:00-21:0
場所:せんだいメディアテーク7階 スタジオシアター
参加費:無料
 
上映会&トーク:
10:30-11:40 『A2ーBーC』上映
11:50-13:00 トーク&ディスカッション
   イアン・トーマス・アッシュ監督
   太田茂樹(子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク代表)
   井形 英絵(NPO法人 被災支援ネットワーク・東北 ヘルプ 理事、牧師)
   坂田邦子(東北大学) 
19:00-20:10 『A2ーBーC』上映
20:10-21:00 トーク&ディスカッション
   イアン・トーマス・アッシュ監督
   坂田邦子(東北大学)

託児:500円
    有り(11月20日までに事前予約:090-9160-4343 grasskite@gmail.com山田まで、
           持ち物:昼食、飲み物)


主催: 『A2-B-C』上映実行委員会
協力:カエルノワ、i-くさのねプロジェクト、book cafe 火星の庭、社会情報学会東北支部、東北大学大学院情報科学研究科


お問い合わせ先


東北大学大学院情報科学研究科
メディア文化論研究室
坂田邦子 
mobile: 090-4428-6345
mail: k-sakata@media.is.tohoku.ac.jp

『A2-B-C』という映画

 題名は甲状腺検査の判定を表す。
「A2」は急を要しないが経過観察をする判定。
しかし、検査を受けた子どもの母親たちは疑問を呈する。
それは杞憂なのか真実なのか、
「安全」という言葉が空虚な響きとなった今、
答えは分からない。
終わらない除染、下がらない放射線量、学校や国の対応への不信。
今、福島で生きる子供たちと母親の記録。











 監督略歴

イアン・トーマス・アッシュ
アメリカ生まれ。
2000年大学卒業後来日。
初のドキュメンタリー映画『the ballad of vicki and jake』(2006)は、
Visions du Reel国際映画祭で新人賞を受賞。
滞日歴は10年におよび、本作をはじめ、
原発事故後の南相馬で暮らす人々の姿を追った『グレーゾーンの中』(2012)を製作している。
『A2-B-C』は、ニッポンコネクション映画祭にて、Nippon Visions Awardを受賞。